私が唯一遊んでるブロックチェーンゲーム「Gods Unchained」について、登録方法と基本的なルールの解説記事になります。
ブロックチェーンゲームの経験がない人で無料で簡単に始められます。
(ちなみにPCにしか対応していません)
Gods Unchainedのここが凄い!
Gods Unchainedではゲームをプレイすることで手に入れたカードをForge(=重複したカードを掛け合わせてレア度をあげること)することで、マーケットで売ることができるようになります
更に、毎日のプレイで$GODSというトークンを獲得することもできます。
($GODSトークンは取引所に送ってお金に変えることもできますが、マーケットでカードを購入することもできます。)
また、結構な頻度でカードの効果などが調整がされているので、新しいカードが登場してもゲームバランスが偏ることは少ないです。
何より個人的に一番良いと思う点は、課金者や先行者との差がつきにくいという点です。
このゲームでいう課金とは、カード購入にお金を費やしている人を指し、勿論カードをたくさん持っていた方が組めるデッキの選択肢が多いわけですが、前述したようにこのゲームではプレイすることで頻繁にカードパックが貰えたり、貰ったトークンでカードを購入できたり、バランス調整が頻繁に行われているおかげでそこまでプレイヤー同士に差が出ません。
残念なところ
このように、カードゲームさえ嫌いでなければこのゲームをやった方がいいとは思うのですが、唯一にして最大の欠点は、現状では英語にしか対応していない点です。
なので、この記事では少しでも参考になるようにざっくりとですが、どんなゲームなのか解説していきたいと思います。
ゲーム内容
Gods Unchainedはブロックチェーン(NFT)を活用したカードゲームです。
詳しい登録方法は後ほど紹介するとして、まずはゲームの紹介!
最初にお互いライフが30の状態でスタートし、先に相手のライフを0にした方が勝ちです。
ゲームの流れ(Godの選択)
まず、Gods Unchainedではデッキを組み前に6人のGodから1人を選びます。
Godはそれぞれ使えるスキル(後述)と使用できるカードが異なります。(※共通で使用できるカードもあります)
ちなみに、上記画像で各Godの一番上にある文字は名前なので覚えてなくても問題ありません笑
それよりもその下、例えばMalissusだったらその下に「~ of Deah」と書いてる部分がそのGodが使用できるカードの種類になります。
それでは左から順に簡単に解説していきます。
Deception
相手の手札を操ったり、相手の行動を制限するようなトリッキーなカードが多いのが特徴です。
Death
自らのライフや味方クリーチャーを犠牲にするなど、何かしらの代償を支払うことで効果を得るカードが多いのが特徴です。
Light
低コストで使えるカードが多く、味方クリーチャー回復や、相手の攻撃力を下げるなど、どちらかといえば防御を固めながら戦うカードが多いのが特徴です。
MAGIC
その名の通り、相手のGodのライフを直接削ったり、相手のモンスターを排除したり、マジックカードを駆使しながら戦うのが特徴です。
Nature
他のGodに比べると全体的にはクリーチャーやマジック系カードの攻守のバランスが良いので、幅広いタイプのデッキを組むことができます。
Natureで使用できるWild属性のカードは、コストにたいして強力なクリーチャーが多い反面、confuse状態が多いのが特徴です。(=一定確率で狙ったターゲットじゃない場所へ攻撃しています)
War
God自身が武器を装備して直接攻撃したり、Blitz(クリーチャーを場に出してすぐに攻撃できる)特性のついているカードが多いなど、相手のライフをゴリゴリ削っていくカードが多いのが特徴です。
基本的なカードの種類と見方
クリーチャーカード
基本的なカードです。マナ・攻撃・ライフ以外にも様々な効果を持ったクリーチャーがいます。後ほど基本的なものだけ紹介します。
武器系カード
自分のGodに装備させる武器カードです。上記は直接相手を攻撃するカードですが、自分のクリーチャーを強化したり破壊したりするようなカードもあります。
マジック系カード
数字がマナの表記しかないものは全部マジック系のカードだと思っていい・・・筈。
様々な効果があり、ここで解説すると長くなるのでこの辺はゲームをプレイしながら覚えてください笑
画面の説明(ゲームの流れ)
ここではイメージを掴んでもらうために、実際のゲーム画面を流れに沿って、できるだけ簡単に解説していきます。
ゲーム開始
ゲームをスタートすると、まず3つの中から自分のGod Power(=スキル)の選択をします。ちなみにGodのスキルはデッキに入れたカードとは関係ありません。常に固定された3種類のスキルの中から1つ選ぶ形です。
スキルを選択すると次に最初の手札3枚を選択します。
自分と相手が手札の選択まで終えると、ゲームがスタートします。先行後攻はランダムで決まります。
カードを出していく流れ
1ターン目
上記の画像では私の方にレバーが向いているので私が先行ということになります。
使えるマナは1ターンに1つずつしか増えません。
ここではできる事がないのでレバーを押して自分のターンを終了します。
レバーを押すとレバーが相手の方に向きました。相手のターンという意味です。
2ターン目
相手がクリーチャーを出してきました。2ターン目なので2マナのカードが使えるようになりましたがまた私にはできることがありません。
そこで、マナを1つ増やして3マナのカードを2ターン目に使おうと思います。
画面右側の赤色の三角形のボタンを押すと、マナを1つ増やすことができます。
三角のボタンを押すと、画像のように使えるマナが2から3に増えました。
これで2ターン目でも3マナ必要なカードを使うことができます。
↓<すいません、記事書きながらゲームをしていたら時間切れでゲームが終了したので、若干画像変わります。(画像は新規でゲームを開始して2ターン目まで進めました)>
ちなみに、この1マナ追加する方法ですが、先行なら1回、後攻なら3回までしか使えません。
SANCTUM
ゲームをプレイしていると、相手のクリーチャーを倒した時や、相手のGodのライフを減らした時にfaverというものが貯まっていきます。
このFavorを消費して、画面の右側にあるSANCTUEから好きなカードを自分の手札に加えることができます。
SANCTUMは常に3枚のカードがあり、自分か相手のどちらがカードに交換すると、次のターンで新たに1枚ランダムで補充されます。
攻撃(相手のライフを削る)の方法
攻撃の方法は主に、3種類あります。
自分のGodに武器を持たせて攻撃
武器カードをデッキに入れている場合、手札に武器カードが来たら自分のGodに装備させて使うことができます。
武器を装備するとGodの左側に装備されます。
武器カードを装備すると相手のクリーチャーか相手のGodを自分のGodで直接攻撃することができるようになります。
武器カードのメリットは、相手に解除されない限り絶対に攻撃することができることです。
デメリットは、相手のクリーチャーに攻撃すると相手の攻撃力の分、自分のGodのライフが削られること、使用回数があることです。
クリーチャーで攻撃
一番基本的な攻撃方法です。
メリットは、クリーチャーが攻撃をダメージを受けても自分のGodのライフには影響しないこと、倒されるまでフィールドに居続けられることです。(例外あり)
デメリットは、フィールドに出した次のターンからしか攻撃を開始できないということです。(例外あり)
マジックカードで攻撃
マジックカードをデッキに入れていて、マジックカードが手元にある場合、マジックカードで相手のGodやクリーチャーを攻撃することができます。
メリットは、Godのライフも削られず、自分のクリーチャーのライフも削られないことです。
デメリットは、だいたいの場合、相手のGodにも攻撃できるものか、そうでないものかにも分かれているということです。また、例えば武器カードの場合はだいたい2回以上は使用できるのに対して、マジックカードは基本的に1枚につき1回しか効果を発動できません。
基本的なクリーチャーの能力
Gods Unchainedは基本的に全て英語なので、特殊な効果などはゲームをしつつ徐々に覚えるしかないのですが、これだけは覚えておいた方が良いという基本的なものをピックアップしましたので、デッキ構築の参考にしてください。
そんなに難しく考えず、カードの説明欄にこの文字があったらこういう事か!という程度で。
Frontline
Frontlineは壁の役割を果たします。基本的に場に出されたクリーチャーは、攻撃先を相手のGodか相手クリーチャーのどちらかを任意で選べるのですが、Frontline属性のカードが場に出ている時は、まずFrontlineクリーチャーを倒さなければ他のクリーチャーや相手Godに攻撃することができません。
Deal○○ダメージ
Deal○○damegeと書いてあるカードは、フィールドに出した際に相手にダメージを与えることができます。
ダメージ対象は大まかにですが、任意で選択できるものとランダムなものの2種類あります。
ちなみに上記カードに書かれているfrenziedとは、そのカードをフィールドに出すターン中に既に相手にダメージを与えている場合という意味です。
Ward
Ward属性のカードは、ダメージを与える相手のマジックカードや先程説明したdeal○○ダメージの攻撃を無効にしてくれるという認識で良いと思います。
基本的には一度ダメージを防ぐとWard効果はなくなります。
全てのダメージを無効化するわけではなく、相手クリーチャーやGodに直接アタックされ場合は普通にダメージを受けます。
初心者にとってWardの効果の適用範囲が分かりづらいのは、マジックカードでもburnという火傷状態(ターン終了ごとに一定のダメージを受けるもの)や、orderという行動不能にするカードなどはWard持ちのクリーチャーにも通用する一方で、相手の行動をコントロールするようなマジックカードは防ぐことができるという点です。
この辺は実際に使ってみて覚えた方が良いと思います。
Protected
Protectedは、相手からの初回のダメージを無効化してくれます。Wardと違うのは、相手Godやクリーチャーからのアタックも無効化してくれる点です。
Hidden
Hiddenは、フィールドに出すと隠れた状態になり、相手から攻撃の対象に指定されないメリットがあります。フィールド全体に効果を及ぼすようなマジックカードや攻撃の影響は受けます。
基本的には次の自分のターンでHidden効果が消えますが、自分が攻撃するまでHidden効果が持続するクリーチャーもいます。
Aromor○○
Armorは、その数値分、攻撃受ける際に相手の攻撃力を下げてからダメージを受けます。
上記のカードの場合は、ライフ3+Armor1ということになります。
これとライフ4の違いはというと、共に相手のアタックが4以上の場合は倒されてしまいますが、仮に相手の攻撃力が1の場合、上記のカードはノーダメージですが、ライフ4のクリーチャーのライフは3に減ってしまいます。
同じく、攻撃力が2のクリーチャー2体から攻撃をされた場合、上記のカードではライフが2(それぞれ1ずつしかダメージを与えられない)しか減りませんが、ライフが4のクリーチャーは倒されてしまいます。
その他
画像を用意するのがしんどくなってきたのでここからは文字だけで失礼します笑
Blitz・・・=速攻。出したターンに相手クリーチャーに攻撃することができる
Spell Boost +○○・・・書かれた数値分マジックカードで与えるダメージが増加する
Twin Strike・・・2回攻撃できる
Order +○○・・・書かれた数値のターン数行動できない。give order ○○の場合は相手に付与する
というような感じです。複数の効果を持つクリーチャーもたくさんいます。
英語というだけで抵抗のある人も多いかもしれませんが、上記の基本的な効果だけ覚えておくと案外あっさり理解できると思います。
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